ぺとログ!

コロナの影響による品切れの解消はいつ?【考察】【コロナウイルス】

過去記事を再編集したものになります

2020年3月12日追記

 

おはようございます、”バーチャルブロガー”をどうやったら布教できるか日夜悩んでいるぺとりだよ。

もう3月になったけど朝晩は冷えるね。

 

カーディガンやタオルケット等温度調節ができるものを有効に活用して体調管理を万全にね、ぺとりとの約束だよ。

 

・ぺとりのおすすめの温度調節方はコチラ。足元からポカポカだよ。

トイレットペーパーの品切れの発端

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本題に入っていきますが”トイレットペーパーのデマ騒動”って知ってますか?

ある程度ネットニュースやTVを見ている方なら一度は耳にしたことがありますよね。

騒動の元凶となった方はSNSのアカウントを消すなどして雲隠れを図っていましたが現実での職場にバれてしまい、厳正な対応は免れないとのことです。

米子医療生活協同組合は3日、同組合の職員が「トイレットペーパーが品薄になる」というデマの投稿者の1人だったとして公式サイトで謝罪した。
 サイトでは理事長名義で「職員の不祥事のご報告とお詫び」を掲載。「このたび、『新型コロナウイルスにかかわりトイレットペーパーが品薄になる』旨の事実とは異なる誤った情報のSNSへの投稿者の1人が、当組合の事業所に勤務する職員であることが判明しました」「当組合の職員の極めて不適切な行為により多くの皆様方にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。当該職員には当組合の規定に照らして厳正な対応を検討いたします」としている。

 

headlines.yahoo.co.jp

因果応報...、当然の報いです。

この方を筆頭に拡散してしまった一連のデマですが3月現在、現実のものとなっています。

デマなのにどうして品切れが起こってしまったのか、ぺとログ的にまとめて騒動の終息を予測してみたよ。

コロナウイルスとの関連性 

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 2020年1月16日神奈川県にてコロナウイルスの国内初感染を皮切りにマスク等感染対策品をはじめ、全国区で広がっていった品薄ですが、あくまで【感染対策品】のみでトイレットペーパー等紙製の生活必需品が品薄状態となることはありませんでした。

ja.wikipedia.org

デマから現実へ

政府や行政の混乱が続き、国内感染者も広がりを見せる等混乱状態の最中、記事の頭にも書いた通りにデマが拡散されました。「トイレットペーパーの製造元が中国(最初に新型コロナウイルスを発症したという患者が中国”武漢”で感染したとされ、感染者数も最も多い)であるからして次はトイレットペーパーが品薄になる。」といった内容のモノ。

そういったデマを人々が信じてしまい買いだめをしてしまった結果、現状の品切れに繋がり「ジブリの法則」もとい、予言の自己成就となってしまったものとみられる。

現代ならではともいえる裏付けだね。

近くのコンビニやスーパーに行ったらホントにトイレットペーパーとかティッシュが無くてビックリしたよ~!ジブリと言えばアタシは「耳をすませば」が好きだよ~☆天沢聖司くんかっこいいし…

1973年トイレットペーパー騒動

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今回のデマを発端とした品切れによる騒動は以前にも似たような事がありました。

1973年昭和48年)に起きたオイルショックによるものです。

またトイレットペーパー騒動の様子が「オイルショックを象徴する一場面」として教科書にも載っているほど有名な騒動です。

ja.wikipedia.org

この騒動の他に2011年の東日本大震災の際にも買い占めによるトイレットペーパーの品切れが多発し、問題となりました。

どちらの件もマスメディアなどの情報源による不安を煽るかのような報道に駆られての騒動ともいえます。

 また、今回の件はSNSと言ったもはや文化ともいえる新たなマスメディアによる新時代を代表する弊害ともいえるでしょう。

1973トイレットペーパー騒動との類似性

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今回のコロナウイルスによる”トイレットペーパー騒動”は類似している点が多い。

  • 情報により不安に駆られたうえでの消費者の集団心理
  • 売店など在庫を十分に確保していたにも関わらず消費者に十分にいきわたっていないこと
  • 政府により買い占めの自粛が要請されるも終息していない点

これらの事柄から過去の事例と類似性を示すことができる。

前例から読み取れる騒動の終息

 1973年での騒動では10月下旬より始まった騒動が混乱を極めますが政府により 11月12日、トイレットペーパー等の紙類4品目に対して生活関連物資等の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律に基づいた特定物資と定め翌年の1974年1月28日には、国民生活安定緊急措置法の指定品目に追加。標準価格を定めるとし、同年三月には騒動は沈静化していったとある。

前回の騒動の沈静化に最も貢献しているとみられる政府による”緊急処置法”が定められてから僅か2ヵ月余りで終息していることから5月までには此度の品切れは完全に解消していく流れだと考察できる。

また、先月2月28日には日本家庭紙工業会から消費者に対し「在庫は十分であり、徐々に供給力が解消されていく」といった内容が声明された。

https://www.jpa.gr.jp/file/release/20200228055745-1.pdf

www.jpa.gr.jp

 

3月2日には第2報とし「トイレットペーパー、ティシューペーパーの供給⼒、在庫は⼗分にあります」と再度消費者に対し在庫に対する安心感を促進する声明を発表した。

https://www.jpa.gr.jp/file/release/20200302014901-1.pdf

 

まとめ

新型コロナウイルスによる脅威は感染のみにとどまらず身近な生活にまで迫ってきており、令和時代を象徴するウイルス災害となり得る勢いは今だ衰えませんが各機関の連携の甲斐もあり徐々に対抗策も出来上がってきています。

 

マスクやトイレットペーパー等、衛生品目の品薄やメディアやSNSにより不安を煽るような情報ばかりで混乱は続きますが必ず、いつか終息の日を迎えます。

 

マスクなどの高額転売も一時、行われていましたが大手オークションサイトのヤフーオークション「メルカリ」では緊急措置法発令の内容に則り該当目商品の出品を禁止し、全国的に続く品薄の解消にのりだしています。

また、メルカリにおいて”手作りのマスク”に関しては販売の規制はないそうです。

3月10日、感染拡大に伴う政府の考えに則りメルカリでは13日から手作りマスクであっても出品禁止となりました。

www.itmedia.co.jp

 考察の補足になりますが今月中には徐々に品薄が解消されだし、5月までには完全に通常状態まで 物流ラインが安定する見込みと判断します。

 

ネットのデマに惑わされず、必要な量だけを購入するよう、私たち消費者が心がけていくことが品切れ解消を速めていくと思います。

昨日近所のコンビニに夜行ったら数は少ないけどフツーに置いてあったよ☆

オンラインでまとめて購入しておくのも〇ですね

まだまだコロナウイルスによる脅威は計り知れず、不安な日々は続いていきますが正しい情報や良質な情報のみを判断、取捨選択して正しい行動を焦らず、明鏡止水でいられるよう心がけましょうね。

 

また、ウイルスに対して現時点での対策として

  • 手洗い
  • 十分な睡眠
  • 人混みになるべく行かない
  • 十分な栄養を取る

等があります。

 

これらのことを徹底しウイルス感染してしまわないよう最大限の対策を行っていきたいですね。

衛生品を買いに行くために人混みに行くような真似は本末転倒ですので控えるようにしてくださいね。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました♪

憂鬱な1週間の始めですが気合を入れていきましょうね♪いってらっしゃい!